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介護職の自己 PR の状況に合わせた書き方・例文を紹介!
求人に応募する際には履歴書の提出が必要ですが、介護職を希望する場合の自己 PRはどのように書けばよいのでしょうか。
この記事では、介護職の自己PRについて、書き方のコツや注意点を解説します。
自己PRの例文も未経験者・経験者・ブランクがある場合など、状況別に紹介するので、ご自身に合ったものをご参照ください。

目次
介護職の自己 PR の書くときに抑えておきたいポイント
介護職に限らず、就職・転職活動で職務経歴や志望動機と並んで重要なのが自己PRです。
自己PRでは、自分の人柄やこれまでの経験をわかりやすく、かつ魅力的に伝えなければなりません。
そこで、自己PRを書く際に抑えておきたいポイントについて解説します。
経験・スキル・実績を洗い出して整理する
まず、自己PRを書き始める前に、今まで経験してきたことやスキル、実績の洗い出しを行いましょう。
自分がどんな人物であるのかを客観的に分析するために、これまでに達成したことや取り組んできたことを時系列順に書き出していきます。
書き出した経験や実績を応募先が求める人物像と照らし合わせ、強みとしてアピールできそうなところを探しましょう。
自分の強みを、具体的なエピソードを交えて書く
自分のこれまでの経歴を整理できたら、実際に自己PRを書いていきます。
自己PRの内容に説得力をより持たせるには、具体的なエピソードを交えることがポイントです。
介護職経験者の場合は、仕事でのエピソードを選択すると、即戦力としてプラスのイメージを持ってもらえる可能性があります。
一方、未経験者は介護職でも生かせるような強みを探して、学生時代や前職でのエピソードを、数値や第三者からの評価なども交えて具体的に書くようにしましょう。
自分の強みが仕事にどう生かせるかをアピールする
また、強みを過去のエピソードをもとにアピールするだけでなく、それを生かしてどのように貢献できるのかについても書くようにしましょう。
採用担当者にぜひ一緒に働きたいと思ってもらうためには、入社後の姿をイメージしやすいような内容にすることがポイントです。
「これは NG!」な自己 PR とは
自己PRを書くときの注意点を解説します。
抽象的でありきたり
介護職への熱意や思いを伝えることは大切ですが、誰にでも書けるようなありきたりな内容になってしまうおそれがあります。
採用担当者の印象に残るように、自分だけのオリジナルのエピソードを盛り込むようにしましょう。
前職の悪口
前職を辞めた理由がネガティブな場合であっても、かつての同僚や職場環境を批判するような内容を自己PRに記載するのはNGです。
採用担当者にも、不平不満の多い人というイメージを与えてしまう可能性があるため注意しましょう。
志望先の施設の方針や仕事内容に沿っていない
志望先の介護施設は、自施設のニーズを満たしてくれる人材を見つけるために求人を出しています。
そのため、応募先の施設の方針や仕事内容に沿った自己PRになっていない場合には、必要な人材ではないと判断されかねません。
特に未経験者の場合は、介護職に絡められないエピソードや関係のないスキルについては書かないようにしましょう。
未経験・経験者・ブランクがある場合 状況別自己 PR 例文
介護職の自己PRの例文を、未経験者、経験者、ブランクがある方の3パターンに分けて紹介します。
実際に自己PRを書かれる際には、ご自身の状況に合うものを参考にしてみてください。
未経験者
未経験者の場合は、介護の現場で生かせる強みやパーソナリティを盛り込むようにしましょう。
(例文)
前職の販売業では、お客さま一人ひとりに合わせて商品を選んだり、笑顔で接客したりすることを心がけておりました。
その結果、お客さまからは「接客が丁寧」「商品の説明がわかりやすい」などのお言葉を直接いただき、顧客アンケートでも高く評価していただきました。
介護の仕事は未経験ですが、今まで培ってきたコミュニケーション能力や傾聴力を生かして、利用者さま一人ひとりの声に耳を傾け、頼りにしていただけるようなサービスを提供したいと考えています。
経験者
介護職経験者の場合は、介護現場で身に付けたスキルや経験を記載します。
介護現場で実際に経験したエピソードを書くことで、即戦力として活躍できることをアピールしましょう。
(例文)
これまで介護福祉士として7年間勤務してまいりました。
フロアリーダーとして働いていたため、利用者さまに限らず、スタッフの意見や相談にも耳を傾け、よりよい職場環境になるように努めてまいりました。
今後はこの経験を、あらゆる方とのコミュニケーションや調整能力が必要となる、ケアマネジャーの仕事に生かしていきたいと考えています。
ケアマネジャーとしては未経験ですが、現場スタッフの声もしっかり聞きながら、利用者さまにより良いケアマネジメントを行いたいです。
また、これまでの介護現場での経験も生かして、介護の実務に関しても兼任したいと考えています。
ブランクがある方
介護職のブランクがある方は、ブランクが空いた理由や違う仕事に就いていた間に身に付いたスキルなどを自己PRに記載します。
(例文)
子育てに専念するために介護業界を離れておりましたが、子どもが保育園に通い始めたため、再び介護の現場で働きたいと考えています。
以前、特別養護老人ホームで働いていたときには、利用者さまの健康状態に常に気を配り、毎日自分からお声がけをするように意識していましたが、子育てを通して非言語でのコミュニケーション能力や危機管理能力がさらに身に付いたと実感しています。
また、ブランクを取り戻すために、子育ての合間を利用して医学知識や認知症ケアについても学びを深めています。
ブランクはありますが、子育て期間中に得たスキルや知識も利用者さまとのコミュニケーションに生かしながら、介護現場で再び活躍できるように努めてまいります。
まとめ
介護職の自己PRを書くコツは、具体的なエピソードを盛り込んで、強みや経験をアピールすることです。
経験やブランクの有無にかかわらず、この人と一緒に働きたいと思ってもらうためにも、介護職を希望する理由や将来の目標などをきちんと整理してから書くようにしましょう。
ケアスタッフ事業部
ケアスタッフ事業部は医療・介護施設のパートナーを目指し人材サービスを提供しています。具体的には就職を希望する看護師、介護士、歯科衛生士等の方と新潟県内の施設や病院、双方のニーズにマッチングさせる仕事です。1998年の創業から26年間での看護師・介護職などの登録数は、延べ1万人以上。お取引先は新潟県内で300社以上。高齢者介護施設とその担い手をマッチングする「ヘルスケア人材サービス」の仕事を通じて蓄積した知見と情報を、毎週独自の視点でお届けします。