介護の転職ブログBlog
カテゴリ
新着記事
- 介護職の人間関係で疲れた…ツラさの正体と“健全な職場”の見分け方
- 介護の職場はどう選ぶ? 後悔しないための“見極めチェックリスト”
- 介護の仕事が不安…原因別に“解消のステップ”を専門家が解説
- 介護職の“本当にいい職場”とは? 働きやすい介護施設の3つの特徴と見極めポイントを徹底解説!
- 介護派遣の働き方とは? メリット・デメリットと向いている人の特徴を解説
- 介護派遣と正社員どっちがいい? 働き方・給料・メリットを比較
- 介護の仕事に不安を感じるときに――悩みの整理と安心して働くためのヒント
- 介護職にブランクがあっても復職できる? 不安を減らすステップと準備ポイント
- 働きながら介護福祉士の学校に通える? 両立のポイントと学び方
- 資格なしでも介護職に転職できる? 未経験からはじめる働き方ガイド
人気の記事トップ10
- 施設ケアマネと居宅ケアマネの兼務は可能?その違いとは?
- 介護老人福祉施設で働く職種、役割、仕事内容とは? すべてを紹介します!
- ケアマネジャーは何歳まで働ける? 平均年齢や定年についても解説!
- 介護職の自己 PR の状況に合わせた書き方・例文を紹介!
- サービス提供責任者は未経験でもなれる? 仕事内容や資格要件も紹介!
- ユニットリーダーになるには?仕事内容や必要な資格を解説!
- グループホームは無資格でも働ける? 仕事内容やおすすめの資格も紹介!
- 特養(特別養護老人ホーム)の生活相談員の仕事内容、給与などを解説!
- デイサービスの生活相談員の仕事内容とは? 必要な資格も紹介!
- 介護職は何歳まで働ける? 年齢制限の実態と長く働くポイント
介護施設での研修内容を徹底解説! 法定研修の種類と受ける意義とは?
介護現場では、介護職員のスキルアップや日頃の業務の振り返りを目的として、定期的にさまざまな研修が行われています。
高齢化が進む日本において、高齢者一人ひとりにより高品質なケアを提供するために、これらの研修の受講は欠かせないと言えるでしょう。
そこで本記事では、研修の具体的な内容や意義について詳しく解説します。
目次
介護研修とは? 施設で研修を行う目的と意義
介護研修を通じて感染症対策や事故防止などの知識を習得することで、職員が安全に業務を遂行できるようになります。
また、介護に関する法令や法的義務を理解し、倫理的な行動を取るための基盤を整えるという目的もあります。
さらに、利用者の心身状態や介護業界の最新のケア技術は常に変化しているため、定期的に研修を実施することで、日々アップデートしていかなければいけません。
これによって、職員のモチベーションやチームワークの向上といった職場環境の改善だけでなく、利用者により質の高いサービスを提供できるため、強固な信頼関係を築けるとともに彼らの安全を守ることにつながります。
法定研修14項目の内容とポイント
介護サービスの質の向上と安全なサービス提供を目的として、法律や運営基準に基づき法定研修の実施が義務付けられています。
ここでは、代表的な14個の項目の内容を紹介します。
・認知症ケアに関する研修⋯認知症の利用者の行動やニーズを理解し、最適なサポートを行う
・利用者のプライバシーの保護に関する研修⋯個人情報の適切な取り扱いや管理方法、情報 漏洩の防止などを学ぶ
・接遇に関する研修⋯言葉遣いや訪問時の対応など、基本的なビジネスマナーを習得する
・倫理・法令遵守に関する研修⋯倫理・法令遵守の意義を学び、遵守を徹底するためのスキルや知識を習得する
・事故の発生、予防、再発防止に関する研修⋯サービス提供時に起きやすい事故を未然に防ぐ方法や再発を防止するための対策を学ぶ
・緊急時の対応に関する研修⋯緊急事態が起きた際の役割分担や対策など、業務継続計画 (BCP)について学ぶ
・感染症および食中毒の発生の予防およびまん延の防止に関する研修⋯感染症と食中毒対策の基礎知識や衛生管理の方法などを学ぶ
・身体拘束の排除に関する研修⋯身体拘束に該当する行為とその弊害、身体拘束をしない介護ケアについて学ぶ
・非常災害時の対応に関する研修⋯非常災害が起きたときのリスクや具体的な対応について学ぶ
・介護予防および要介護度進行予防に関する研修⋯要介護状態にある利用者の悪化を防ぐための知識や取り組みについて学ぶ
・医療に関する研修⋯高齢者が抱える代表的な疾患や介護職員が行える医療行為について学ぶ
・ターミナルケア(終末医療)に関する研修⋯利用者が人生の最期を穏やかに過ごせるように必要な知識やケアを学ぶ
・精神的ケアに関する研修⋯ストレスマネジメントの必要性やハラスメントについて学ぶ
・高齢者虐待防止関連法を含む虐待防止に関する研修⋯虐待の種類や原因、発見した際に取るべき行動などを学ぶ
なお、介護事業所や職員の役割によって研修必須の項目が異なり、実施しなければ介護報酬が減額になる可能性もあるので注意しましょう。
介護職員が受ける研修の流れと学べること
前述の法定研修は必ず行わなければいけない研修ですが、ほかにも介護職員が任意で受けられる研修がいくつかあります。
介護職員初任者研修
介護の仕事に求められる基礎的な知識や技術を身につけられる研修です。計130時間のカリキュラムを修了したあと、試験に合格すると取得できます。受講方法は、各地域にあるスクールへの通学または通信講座の2種類があります。
介護福祉士実務者研修
初任者研修よりもさらに幅広い知識や技術を身につけることができる研修です。その分、研修科目も大幅に増えて計450時間の受講が必要になりますが、収入のアップや転職時の優遇などのメリットがあり、介護業界で唯一の国家資格である介護福祉士の受験資格を得ることができます。こちらの受講方法も、各地域にあるスクールへの通学または通信講座の2種類です。
OJT研修
実際の介護現場で先輩や上司の指導のもと、仕事をしながら経験を積んでいきます。実践的な技術やスキルの習得に重きを置いた研修です。
eラーニング研修
オンラインで学習する研修方式は、時間や場所にとらわれず受講できるため、地方に住んでいる方や現職が忙しくて通学が難しい方でも効率的に学ぶことができます。動画講義や電子教材が充実しており、習熟度に応じて学習時間を調整できるなど、受講者の多様なニーズに対応しています。
ちなみに、介護の初任者研修と実務者研修の違いを詳しく知りたいという方は、過去記事「介護の初任者研修と実務者研修の違いって何?」もぜひご参照ください。
https://carestaff.jp/kaigo/blog/nursing-assistant_no-experience/
研修を通じて得られるメリットとキャリアへのつながり
これらの研修を受講することで、自信をもって利用者へのケアを実践でき、自分が安心して働けるほか、利用者や職場からの信頼度の向上にもつながります。
また、特に管理職への挑戦などキャリアアップを視野に入れている方にとって、転職や昇進において有利に働くスキルアップは欠かせません。
しかし、研修によって期間や対象者などが大きく異なるため、よく確認してから受講するようにしましょう。
キャリアップの第一歩として、資格取得に興味がある方は、過去記事「比較的簡単に取得できる介護資格・5選!」もぜひご参照ください。
https://carestaff.jp/kaigo/blog/nursing-assistant_no-experience/
まとめ
介護研修は、介護職員のスキルや知識を養い、利用者に質の高いサービスを提供するための大切な取り組みです。また、自身の収入アップや昇進にもつながるので、積極的に受講することをおすすめします。
自分の目標や職場のニーズなどに研修内容を照らし合わせて、適切な研修を受講しましょう。
ケアスタッフ事業部
ケアスタッフ事業部は医療・介護施設のパートナーを目指し人材サービスを提供しています。具体的には就職を希望する看護師、介護士、歯科衛生士等の方と新潟県内の施設や病院、双方のニーズにマッチングさせる仕事です。1998年の創業から26年間での看護師・介護職などの登録数は、延べ1万人以上。お取引先は新潟県内で300社以上。高齢者介護施設とその担い手をマッチングする「ヘルスケア人材サービス」の仕事を通じて蓄積した知見と情報を、毎週独自の視点でお届けします。