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介護職の夜勤は本当にきつい? 夜勤のリアルと向いている人の特徴

介護職で働きたいけれど、「夜勤がきつそう」というイメージを抱えている人も少なくないのではないでしょうか。

一方、夜勤手当が出るケースもある、求人の選択肢が増えるなど、メリットも少なくありません。

本記事では、「介護職の夜勤は本当にきついの?」という視点から、夜勤のリアルやこなすためのポイント、心身ケアのコツなどを詳しく解説します。

最終更新日:2025年7月31日

介護職の夜勤のリアル――実際にきついと感じる瞬間とその原因

介護職の夜勤は、具体的にどのような点が「きつい」「しんどい」と感じる原因になっているのでしょうか。

体力面の負担が大きい

夜勤に限ったことではありませんが、介護は利用者の日常生活のさまざまな場面を介助する業務が多いため、肉体的・体力的な負担が大きい業種といわれています。

入浴、車いすからベッドへの移乗など、全身を使って利用者を支えなければならないため、腰に負担がかかることで腰痛が職業病となっているケースも少なくないようです。

不規則な生活リズムになりやすい

介護の現場は、特別養護老人ホームや介護老人保健施設など利用者を24時間体制で見守り、対応を行う必要のある施設も多くあります。そのため、日勤・夕勤・夜勤のシフトで働くことが多く、日によって勤務時間が変わるケースがあります。

出勤時間や睡眠時間が日によって異なることで、不規則な生活リズムになりやすく、睡眠の質が低下したり体調を崩しやすくなったりする可能性もあるでしょう。

精神面や人間関係の影響も

医療行為を行うわけではないものの、利用者の状態によっては緊急対応が必要となる現場に居合わせることもあります。

利用者の状況の変化は知らず知らずのうちに精神面に影響を与えることもあり、加えて自身の技術やケアが利用者にとって快適に行えているかといった、プレッシャーのかかる場面に遭遇することもあるでしょう。

また、看護師や場合によってはケアマネージャーなど、同じ現場で働く人や他の職種の担当者との連携やチームワークが重要となることも多くあるため、周囲との人間関係に悩まされるケースも少なくないようです。

上記のように、人間関係などで悩まないために、過去記事「介護職の転職、失敗しない職場選びのポイントとは?」もぜひ参照してください。
参照:https://carestaff.jp/kaigo/blog/nursing-assistant_no-experience/

夜勤をうまくこなすためのポイントと心身ケアのコツ

次に、夜勤のある働き方に対して、どのようなポイントに気をつけて生活するといいのかを解説します。

健康管理と生活リズムの調整

日によって勤務時間が異なるシフトで働くことになった場合は、体調を崩さないように疲れをしっかりとる方法や、自分にあう生活リズムを見つけていくことからはじめましょう。

特に睡眠に関しては、少しずつ仮眠をとりながら勤務を続けたほうが楽な人もいれば、一度に睡眠をしっかりとらないと疲れがとれない、という人もいるでしょう。

はじめのうちは働く時間がまちまちになってしまう生活リズムに慣れないかもしれませんが、徐々に自分にとってベストな眠り方や生活リズムの基盤を作っていくことが重要です。

ストレス発散とメンタルケアの充実

前述のとおり、介護職は体力面・精神面ともに負担が大きい職種です。そのため、休みの間にストレスを発散したり疲れをとったり、メンタルケアを行ったりする習慣を作りましょう。

もともと自分が好きなことや趣味の時間に没頭するのもいいですし、疲れをとることを優先させたいのなら、ヨガや岩盤浴・整体・瞑想など、汗をかくことや体と心のケアができることをするのもおすすめです。

夜勤時の対応を明確化

夜勤の時間帯は配置される職員の数が少なくなるため、従業員同士が協力して業務を行うことは必要不可欠です。

休憩や仮眠の時間を話し合う、もしもナースコールや緊急時の対応が迫られたときにどのような対応をするのかなど、夜勤スタッフ同士が働き方について事前に確認できていると安心です。

夜勤が向いている人の特徴とは? 逆に向かない人に見られる傾向とは

そもそも、夜勤が向いている人と向いていない人には特徴や傾向があります。

夜勤が得意な人の特徴

もともと夜型の生活スタイルを送っている人は、深夜の時間帯でも活動することが苦にならないため、夜勤に向いていると言えるでしょう。

人が朝型か夜型かについては、遺伝子によって決められているという説もあります。朝起きるのが苦手で夜まで起きていても問題ない、という人は夜勤への負担が少ない人かもしれません。

また、場所や時間に関係なくどこでも眠れる人や、体力に自信がある人も、夜勤に適応しやすい人といえるでしょう。

夜勤が苦手な人の特徴

夜勤に向いていない人の傾向は、睡眠に悩みを抱えており生活リズムを一定にしたいと考えている人や、どちらかというと朝型で日中に活動をしたい人です。

夜勤と日勤が交互にあるようなシフトの場合、眠る時間を一定にできないため、もともと睡眠に悩みがある場合、さらに眠りや生活リズムに不安を抱える可能性が高くなってしまいます。

また、体力や環境の変化に適応することがなかなか難しい人も、生活リズムが安定しないことで体調やメンタルに支障をきたすケースも考えられるでしょう。

夜勤への適応力を高める方法

夜勤への負担を少しでも軽くしたいという場合、ひとつの対策として「日中に眠る環境を整える」ことが有効です。

たとえば、日光がまぶしくて眠れない場合は遮光カーテンで光をさえぎったり、音が気になる場合は耳栓を活用したりするのもいいでしょう。日中でも眠りやすい環境を作り、夜勤に備えることが重要です。

また、夜勤明けのフリータイムは無理をせず、帰宅したら睡眠時間に充てるか、消化の良い物を食べて横になるなど、日中だからといって無理に活動せずに体を休めて次の勤務に備えましょう。

介護職の夜勤がきついと感じる人へのアドバイス

最後に、夜勤で働くのはやっぱり大変と感じる人へのアドバイスを見ていきましょう。

夜勤に対する考え方を見直す

どうしても働きたい現場や求人で夜勤が避けられない場合、「夜勤はつらいもの」という考えだけに縛られずに、ポジティブな面があることにも着目してみましょう。

例えば、夜勤で働く場合は「深夜割増賃金」の支給が法律で定められています。また、それとは別に夜勤手当がつく求人もあり(※支給の有無や金額は職場によって異なります)、日勤だけのシフトよりも多く給与を得られることは、夜勤で働くメリットの一つと言えます。

仕事と生活のバランスを取る

夜勤のある生活は、日常生活とのバランスの取り方が重要です。夜勤が連続しているシフトの場合は、日中にしっかりと睡眠をとり前日の疲れを癒すことが重要です。

一方で、夜勤明けの日が休みの場合は、夜勤明けの日中に睡眠をとり、その日の夜は早めに就寝するようにすると、生活リズムのバランスをとりやすくなります。

日中の空いた時間は、無理のない範囲で軽く運動をしたり、友達と会ったりどこかへ出かけたりなど、気分転換をしたりすることで、心身のリフレッシュにつながります。

自分の好きなことやリラックスできることをすると、より充実した生活を送ることができるでしょう。ただし、疲労が強い場合はしっかりと休息をとることが大切です。

周囲に相談する

どうしても夜勤はきついと感じる場合は、シフトの調整を相談するのもひとつの方法です。

たとえば、夜勤自体は問題がなく、夜勤と日勤などの交代制シフトがつらい場合は、夜勤のみに切り替えてもらうように相談するのもよいでしょう。

また、同僚や上司などに、夜勤のあるシフトではどのような生活リズムで過ごしているのか相談してみるのも、新しい発見につながるかもしれません。

それでも夜勤がきついという人には、過去記事「夜勤なしの介護職はある? 日勤のみのメリット・デメリットも紹介!」も、ぜひご参照ください。
参照:https://carestaff.jp/kaigo/blog/nursing-assistant_no-experience/

まとめ

介護職は夜勤という働き方の特徴があるうえに、責任感の伴う仕事であることは間違いありませんが、働き方や日常生活において工夫をすれば、夜勤でも問題なく働き続けられる可能性があります。

夜勤で働く場合は生活面を工夫したり、求人応募の際には働き方や職場環境をしっかり確認したりするようにしましょう。

ケアスタッフ事業部

ケアスタッフ事業部は医療・介護施設のパートナーを目指し人材サービスを提供しています。具体的には就職を希望する看護師、介護士、歯科衛生士等の方と新潟県内の施設や病院、双方のニーズにマッチングさせる仕事です。1998年の創業から26年間での看護師・介護職などの登録数は、延べ1万人以上。お取引先は新潟県内で300社以上。高齢者介護施設とその担い手をマッチングする「ヘルスケア人材サービス」の仕事を通じて蓄積した知見と情報を、毎週独自の視点でお届けします。

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