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介護転職で後悔する人の特徴と回避するためのチェックポイント
高齢化が進み、需要が高まりつつある介護業界ですが、いざ転職をしてみると「思っていた働き方と違った」と後悔するケースもあるようです。
では、後悔してしまう人には、どのような特徴があるのでしょうか。
最終更新日:2025年9月18日
介護転職で「後悔」が起きる典型的なパターンと背景
なぜ介護職への転職で後悔するケースがあるのでしょうか。実は、後悔してしまう人のなかには、以下のような労働環境や背景がみられる傾向があります。
業務量の多さ
介護業界は人手不足が深刻化しており、多くの現場で人手が足りない状態で日々の業務を回しています。本来想定していたよりも一人あたりの業務量が多くなってしまい、日々の休憩や休みを取りづらくなったり、残業が多くなったりする傾向にあるようです。
また、利用者の入所・退所のサイクルが早い現場では、覚える内容が増えてしまい余計に業務量が多く負担に感じてしまったというケースもあります。
体力・メンタル的な負担
利用者の介助を行う際には予想以上に体力を消耗します。一日に何度も入浴や車いすへの介助を行っていると、次第に膝や腰などを痛めてしまい、治るまでに時間がかかってしまう可能性もあるでしょう。
また、これまで担当していた利用者の体調が急変したり、忙しさによる余裕を持てなかったりといったこともあり、メンタル面での負担を感じる人もいます。
教育体制の運用が不十分
求人に「教育制度あり」とうたっていても、実際に働いてみると運用が不十分という可能性もあります。
教育体制が十分かどうかは個人によって違うので、自分が納得できる体制が整備されているか確認が必要です。
仕事内容・施設(現場)種別の理解不足
介護職として思い描いていた業務内容や職場環境がある人もいるかもしれませんが、必ずしも自身が希望する現場や施設に就職が決まるとは限りません。
思いもよらなかった現場への配属で、「こんなに大変だとは思わなかった」と感じたり、その現場や業務内容に対して知識がないまま配属されてしまったりすることで、負担や後悔を感じることがあるようです。
思い描いていた給与・待遇とのギャップ
求人票や面接で見た条件と、実際の勤務条件に差が出ることがあります。給与や賞与の支給タイミングや処遇改善手当などの手当の金額、勤務時間や休暇制度など、応募前にしっかり確認しておくと安心です。疑問があれば面接時に質問し、納得できるまで確認しましょう。
人間関係に対するミスマッチ
人間関係がスムーズにいかないといった悩みを持つ人も少なくありません。介護の現場は介護士同士だけではなく、医師や看護師のほか、利用者の家族など多くの人たちと関わりを持ちながら成立する業務です。そのため、人間関係がこじれてしまうと、業務そのものに支障をきたしてしまい、続けるのが難しくなってしまうこともあります。
転職で後悔しやすい人の特徴
では、転職で後悔してしまいやすい人には、どのような行動パターンや特徴がみられるのでしょうか。
転職理由の優先順位をつけられていない
仕事にやりがいを感じている人や、自身の働く環境に納得がいく人は、転職の際に「なぜこの現場で働きたいのか」「譲れない働き方の条件は何か」を明確にしている人が多いです。
「生活リズムが崩れてしまうのは不安だから、夜勤がないところで働きたい」といったように、働くうえでどのような条件を優先させたいのかがあいまいなまま転職活動を進めてしまうと、後々思ったような働き方ができない、と後悔するかもしれません。
複数の事業所を比較しない
次の就職先を早く見つけたいという焦りから、希望の条件だったからといって就職先を即決してしまうと、後悔するケースが多くなってしまいます。
特に、まったくの他業種から転職する場合、事前に下調べをしたうえで、複数の事業所や施設を比較検討しながら自分の希望に合った就職先を決定するのがおすすめです。
職場見学をしない
求人情報を見比べているだけでは、施設の雰囲気や実際にどのような働き方をしているのかは、わからないことがあります。希望条件と合致する求人情報をいくつか絞ったら、見学できる場合は事前にその現場に訪れてみて、実際に目で見た職場環境や雰囲気を判断材料の一つにしてみましょう。
施設や要介護度の違いを理解していない
介護の現場といっても、施設の特性や受け入れる利用者によってどのような働き方になるのかは、大きく異なります。
たとえば、日本の介護保険制度には、日常生活においてどの程度介護が必要かどうかを認定するための区分分けの制度があります。区分は「要支援1・2」から「要介護1~5」まで7段階に分かれており、「要介護度5」がもっとも介護を必要とする区分になります。
要介護度が高い利用者の多い施設や現場では、身体介助を実施する機会が多くなることが予想されます。一方で、身体介助がそれほど必要ない介護施設もあり、施設によって体力的・精神的な負担は大きく異なるでしょう。
介護転職で求人選びを失敗したくない人は、過去記事「失敗しない介護求人の選び方──福利厚生・理念・働き方を見極めるコツ」もぜひご参照ください。
https://carestaff.jp/kaigo/blog/nursing-assistant_no-experience/
後悔を回避するためのチェックリスト(応募前~内定前)
次に、転職時に後悔しないために事前に確認できることをチェックしておきましょう。
応募前に決めること
・最優先事項を決めておく
たとえば「年収の最低ライン」「夜勤の有無」「通勤時間」など、働くうえでこの条件は譲れない、というものをあらかじめ決めてから職場探しをはじめると、ミスマッチの少ない現場を絞れるようになります。
・NGの条件も決めておく
優先事項と同様に、「自分にとってはNG」という条件を決めるのも重要です。たとえば、「月における夜勤回数上限」「休日や有給の取り方」「転勤あり」など、この条件があると後悔するかもという働き方や条件を整理しておきましょう。
求人票で確認すること
・給与や賞与面
基本給はもちろん、賞与や手当の有無とそれにともなう条件のほか、賞与や退職金の実績なども確認しておくと良いでしょう。キャリアアップを目指すなら、資格取得のサポートや資格保持によって手当が出るかどうかも重要な要素です。
・夜勤回数やシフトパターン
介護現場では夜勤業務が必須となるケースも少なくありませんが、日勤のみという働き方もあります。無理なく働くことができるように、月々の夜勤回数やどのようなシフトの組み方がなされるのか調べておきましょう。
・施設種別
利用者の要介護度によって業務内容は大きく変わります。要介護度の高い施設では身体介助が多くなり、身体的な負担が大きい可能性があります。どのような利用者が利用していて、どのような働き方をしているのかを確認しましょう。
面接や職場見学で確認すること
・人員配置や一日の流れ
業務量が調整されており、適切な人員配置がなされているかどうか、また休憩をしっかり取れているかなど、無理なく働けている環境かどうかを見てみましょう。
・レクリエーションや訓練の運営体制
施設によっては、利用者とレクリエーションをとおして交流したりリハビリ訓練をしたりすることもあります。これらの運用によって、利用者が適切にケアされているかどうかを見極めることも重要です。
・施設内の設備や清潔な環境
施設内の設備がどのように扱われているか、また利用者の室内や職員の空間が清潔に保たれているかどうかは、適切な運用がなされているかがわかる重要な判断基準といえるでしょう。
より詳しい介護職の職場選びのポイントが知りたい方は、過去記事「介護職の転職、失敗しない職場選びのポイントとは?」もぜひご参照ください。
https://carestaff.jp/kaigo/blog/nursing-assistant_no-experience/
成功確率を上げる転職ステップ
最後に、転職を成功させるためのポイントを解説します。
現在の不満点を洗い出す
まずは、「なぜ自分が転職したいと思っているのか」その原因を洗い出してみましょう。たとえば、給与面が不満と感じており給与アップを目指したいのなら、優先順位を決定する際に給与面を上位に据えるなど、条件整理にも役立ちます。
施設種別の違いを把握する
特に他業種から介護職を目指したいという人は、施設種別を把握して、どのような働き方をしているのか、どのような利用者と接することになるのかなど、事前に情報収集をしておくようにしましょう。数多くの事業所を見るのではなく、情報を比較できるように整理して、いくつに絞るのが良いでしょう。
事業所を比較して数値化する
転職を後悔している人は、事前のリサーチや比較検討不足を原因として挙げているケースも少なくありません。
優先順位を決めて複数の求人を検討する段階になったら、業務内容や待遇面、職場環境や面接での感触など一つひとつ確認しましょう。それらの情報を数値化すると、ミスマッチの少ない職場を見つけやすくなります。
多くみられる介護職の転職理由を知りたい方は、過去記事「介護職に多い転職理由とは? 採用率をUPさせるためには面接での“伝え方”が大事」もぜひご参照ください。
https://carestaff.jp/kaigo/blog/nursing-assistant_no-experience/
まとめ
介護の現場に転職する際には、事前の下調べと自身の働き方にマッチしている求人や介護施設であるかどうかを把握することが重要です。
後悔のない転職をするため、求人情報だけでなく実際の雰囲気を確かめながら比較検討を進めましょう。
ケアスタッフ事業部
ケアスタッフ事業部は医療・介護施設のパートナーを目指し人材サービスを提供しています。具体的には就職を希望する看護師、介護士、歯科衛生士等の方と新潟県内の施設や病院、双方のニーズにマッチングさせる仕事です。1998年の創業から26年間での看護師・介護職などの登録数は、延べ1万人以上。お取引先は新潟県内で300社以上。高齢者介護施設とその担い手をマッチングする「ヘルスケア人材サービス」の仕事を通じて蓄積した知見と情報を、毎週独自の視点でお届けします。