ケアスタッフ通信の声com

ケアスタッフ通信Vol.124
わたしのGood&News 【 佐藤 優妃 】
みなさん初めまして!7月より入社いたしました佐藤と申します。皆様のご希望に添ったお仕事を紹介出来るように精一杯努めて参りますので、どうぞよろしくお願い致します。
今回私がご紹介するのは、村上市山北エリアの海辺にあるカフェ&レストラン、「海辺のテーブルエッグ」というお店です。こちらのお店は、放し飼いの鶏の卵専門店になります。お店の近くに鶏舎がありますが、放し飼いでの飼育や餌の工夫をされているため、家畜の匂いがまったくしません!すごいですよね。また、卵はもちろんのこと、野菜も自社農園や地元の野菜が使われているそうです。
メニューはオムライスや卵かけご飯、プリンなど卵好きにはもってこいのメニューばかりです。私は、オムライスを食べました。卵がたくさん使われていてふわふわで、食べたことのない食感でした!(笑)メインディッシュはもちろんおいしいですが、私のイチオシはとっても濃厚でおいしいマヨネーズです!このマヨネーズはお土産としても購入することができるので購入してみてください。
また、お店にはテラス席があるので、笹川流れの海を見ながらランチやカフェタイムを楽しめます。ぜひ一度、足を運んでみてください!
海辺のテーブルエッグ
住所:〒959-3902村上市中浜508−1
TEL:0254-60-5775
ラストオーダー/ランチ:14:00 カフェ16:30
定休日:木曜日 ※不定休あり
駐車場:22台 自転車専用スタンドあり
★ケアスタッフ的お役立ち情報★
今月は先月からの続きで、口腔ケアのポイントについてお話していきます。4つあるので、1つずつ観ていきましょう。
①うがい(咳嗽)ができるか?
口腔ケアの際に、「うがい」ができるか、できないかによって手順は大きく変わってきます。介助者による歯ブラシなどでのブラッシングの後、利用者さん・患者さん自身でうがいが可能であれば、十分な水でうがいをしてもらうことにより、口腔内を洗い流すことが可能です。しかしうがいが出来ない場合には、水分の量に注意しながら実施することが必要になります。吸引、スポンジブラシ、ガーゼなどを使用し、水分を誤嚥しないように十分に注意しましょう。
②身体を起こした姿勢を保てるか?
身体を起こすことができれば、必ず上体を起こした状態で口腔ケアを実施するようにしましょう。臥位のままでの口腔ケアも可能ですが、誤嚥のリスクが高くなります。身体を起こした状態を維持できるのであれば、ベッドのギャッジアップや、車椅子などを使用して身体を起こして口腔ケアを実施しましょう。
③義歯を使用しているか?
義歯を使用している方に対しての口腔ケアは、まず義歯を外し、口腔ケアを行います。ご自身で外せる場合は外してもらうように依頼し、外せない場合は介助者の方で外しましょう。口腔内は状態に合わせて、使用する物品などを選定し、口腔ケアを実施します。
④バイドブロックにて安全確保
口の開閉が困難な場合にはバイドブロックを使用する場合も多いかと思いますが、意識がはっきりしていない状態や、コミュニケーションが困難な場合にも、必ずバイドブロックなどを使用するようにしましょう。口腔ケアの際に介助者が指を噛まれてしまうことなどを予防するためでもありますが、利用者さん・患者さんの安全を守るためにも大切なことです。ブラシや歯ブラシを無意識のうちに強く噛まれてしまうと、歯や歯肉などを傷つけてしまう可能性もあります。
このように口腔ケアは、簡単なケアに見えますが、その効果は大きく、また注意すべきことも多いケアの一つです。口腔内の清潔を保つということは、感染予防や嚥下機能の維持や機能向上につながり、利用者さん・患者さんにとっても様々な刺激を与えることが出来るケアです。口から食事をしていないから不要という物では決してありません。利用者さん・患者さんの状態を十分に把握し、無理なく・安全に、適した手法・物品を使用し、口腔ケアを実施していきましょう。
あとがき・・・ 【 金子直樹 】
皆様お疲れ様です。梅雨が明け、夏本番ですね。ただ、昨年に比べて若干暑さはそこまでではない気がします。(十分暑いですが…)新潟花火も台風の影響で中止が不安視されていましたが、無事に開催できたようで良かったです。
県内ではまだこれから開催される花火大会もあると思いますが、時期的に台風発生が多い時期にもなりますので、それぞれ無事に開催されることを願っています。