ケアスタッフ通信の声com
ケアスタッフ通信Vol.116
わたしのGood&News 【 安達 祥子 】
暖かい12月ですがもう年の瀬、今年は異常な暑さの夏でしたね。雪の降り方はどうなんでしょう…?今年最後の担当は安達です。宜しくお願い致します。
先月、新潟を飛び出して大人の日帰り遠足に訪れた山形県をご紹介します!隣県の山形はいつもコストコに行く位。。。最近のニュースにもありましたが、新潟と山形は全国一、二位を競うラーメン消費県とのこと。今回はそんな山形ならではのラーメンご紹介させて頂きます。私がおすすめする山形ラーメンは「赤湯(あかゆ)ラーメン」です。新潟からも近い南陽市(旧赤湯町)のご当地ラーメン。
山形の辛味噌ラーメンというとピンとくる方も多いですよね。寒くなると味噌味が恋しくなります。山形はあっさりとした醤油ラーメンのイメージでしたが、赤湯ラーメンは煮干しのきいたあっさりとした味噌ラーメンの上に唐辛子やニンニクを混ぜ込んだ特性の辛味噌がのっています。最初は味噌を溶かさずノーマルで食べ始め、順に辛味噌を溶いていくと味変できる逸品です!ノーマルを頂いただけでもスープのレベルの高さに驚きました。
今回立ち寄った「まるひろ食堂」は陽気なピンク髪の名物お母さんが接客、チェーン店ではない地元の方々に愛されているラーメン屋さんです。寒い冬の季節、温かいラーメンを食べにぜひ山形へ訪れてみて下さい。
「まるひろ食堂」
住所/山形県南陽市宮内1017−4
TEL/025-385-6360
営業時間/11:00~14:30(スープが無くなり次第終了)
17:30〜19:30(しばらく金土日曜のみ営業)
★ケアスタッフ的お役立ち情報★
前回は「認知症の種類別の特徴」についてお伝えさせていただきましたが、今回は前回の続きで「認知症の方の観察のポイント」についてお伝えさせていただきます。認知症は種類によって攻撃性が出現しやすくなったりしますが、次に述べるような要因も大きく関係してくることがあるので、1つずつ見ていきましょう。
①どのような場面で暴言・暴力行為が出現するか。
→多くの場合、コミュニケーションが十分に取れていない時に起こりやすいです。コミュニケーションがうまくとれず、自分の思っていることがうまく伝わらないと不安になりそれが暴言や暴力行為につながることがあります。
スタッフ間で、どのようなケアの場面で起こりやすかを検討してみましょう。食事や入浴、更衣の場面などある一定の介助の際に起こるなら、その際の声かけや介助方法が不十分ではなかったか振り返ってみましょう。
②苦痛や不快感などの身体症状はないか。
→認知症は、疼痛、不眠、便秘、掻痒感など身体の苦痛をうまく伝えることができず、その不快感を暴言・暴力といった形で表現してくることもあります。
③もともとの性格はどうだったか。
→短気で怒りっぽいといった元の性格が認知症によってより強く出てくることがあります。
④介助者(家族や看護師)との関係性はどうか。
→介助者との信頼関係が築かれていないことで、不安感から攻撃性につながることがあります。特定の職員が介助にあたると暴言・暴力行為が出現するといった傾向がないかよく観察してみましょう。
⑤入院前はどうだったか
→入院による環境の変化も認知症患者によってはストレスになり、それが暴言・暴力につながることがあります。入院前は自宅でどのように過ごしていたのか、生活パターンはどんな風であったのか情報を取り直してみまよう。
⑥使用している薬剤の影響はないか。
以上が認知症の方を観察する上でのポイントとなります。次回は今回のポイントを踏まえ、「関わり方のポイント」についてお話しいたします。
あとがき・・・ 【 金子直樹 】
皆様、お疲れ様です。いよいよ冬本番といった感じですね。寒くなってくると温かいもの・辛いものを欲してしまいますね。私は例年、冬時期になるとよく鍋を食べるのですが、昨今の鍋は色々な種類があってどれにしようか迷う程です。学生の頃は「トマトチーズ鍋」と聞くと“珍しい!!”と感じていたのが、今では通常ラインナップに思えます。
そんな様々な鍋がある中でも特にはまっているのが、「赤から」シリーズです。お店には行ったことがなかったのですが、しっかりとした辛さの中にも旨味があってあっという間に完食してしまいます(笑)もしおススメの鍋があったら教えてください!