わたしのGood&News 【 小林 明理 】

１０月に入り一気に涼しくなりましたね。秋は過ごしやすくてとても好きですが、一瞬で過ぎてしまうので今のうちに季節の行事や美味しい食べ物を楽しみたいですね。

そこで今回わたしがオススメするのは、西区小針にある「生わらびもち専門店　新雪」さんです。今年３月にオープンしたばかりのお店で、定番のわらび餅と、シャリシャリ食感のわらび餅ドリンクの「もちっぺ」が人気です。わらび餅は口どけの良いとろとろ食感で、５種類の味から選ぶことが出来ます。

私的には、その中でも“笹川流れの塩きな粉味”が甘すぎない上品な味で特にオススメです！わらび餅ドリンクの方はフラッペ状のドリンクの中にもちもちのわらび餅がたっぷり入っており満足感のある商品です。こちらは特に人気でリピーターさんが多いみたいですよ。

もちっぺのフレーバーはストロベリークリームやエスプレッソアフォガードなど常時１０種類以上あり、それに加えて毎月期間限定の味が出ており今月は紫いもクリーム味が出ているみたいです♪秋らしい味で私も気になります！時期ごとに新フレーバーをチェックするのも楽しそうですね。自分用にもお土産用にもオススメなので、お近くに行かれた際はぜひ行ってみてくださいね♪

「生わらびもち専門店　新雪」
住所／新潟市西区小針３―26―19
TEL／025-378-4473
休業日／月曜日
駐車場／あり（共有12台）

★ケアスタッフ的お役立ち情報★

今回のお役立ち情報は、“ノロウイルス”についてのご紹介です。これからの時期に流行る感染症なので、改めて知識を深めて予防・正しい対応をしていきましょう。さて、皆さんもご存じの通り、ノロウイルスは毎年１１～４月頃に流行する胃腸炎の主要な原因ウイルスです。ノロウイルスに対する抗体は交差反応を起こしにくいこと、抗体の持続する期間が３カ月程度と短いため、１回罹患しても何回も繰り返します。そのため、子どもから成人、高齢者の方まで幅広い年齢層に感染します。では詳しく見ていきます。

【感染経路】
①排泄物を介した人から人への感染と、②カキなどの食中毒による二つの感染経路があります。人から人への感染では、ノロウイルスに感染した人の嘔吐物や糞便を触れた際に、消毒や手洗いが不十分な場合に経口感染します。また、ノロウイルスは空中に浮遊するため、嘔吐物や下痢便が放置されていたり、処理の仕方が誤っている場合に、ウイルスを含んだ有機物（乾燥した嘔吐物や下痢便のかけら）やほこりが風に乗って舞い上がり、そばを通った人が吸い込んだり、その人の体に付着して、最終的に経口感染する場合があります。ノロウイルスは１０～１００個のウイルスで感染が成立してしまうほど感染力が強いのですが、１回の嘔吐物に含まれるウイルスは約１００億個なので、少量の嘔吐でも要注意です。

【潜伏期間・症状】
約１０時間から２日（平均１日）です。主な症状は悪心・嘔吐・下痢・腹痛・頭痛・一過性の発熱・寒気です。嘔吐から下痢に変わるケースが多いですが、どちらか一方の症状のみか、症状の見られない不顕性感染が３０～６０％の割合でみられます。一般的に予後は良好と言われていますが、合併症として、けいれん、腸重積、イレウスなどがあります。高齢者では、吐物による窒息・誤嚥性肺炎などに注意が必要です。

【復帰のタイミング】
ノロウイルスは、発症後３日間は大量に便中に排泄されています。下痢が消失後４８時間でウイルス量は減少し、感染性はほとんど消失します。したがって、下痢消失後、２日間を経過すれば職場復帰や登校が可能となります。しかし、感染性はほとんど消失しても、ノロウイルスの便中排泄は下痢消失後２～３週間は続くため、流行シーズン中は常に正しい手洗い・マスク・手袋着用など予防策をとることが必要です。

【治療・予防】
治療は対症療法が主体となります。安静、絶飲食、経口補水液などによる脱水予防が基本です。嘔吐に対しては、必要時ドンペリドンの頓用で対応します。ノロウイルスにはワクチンはなく、治療は対症療法が中心になります。そのため、感染しないための標準予防策＋接触感染予防策を心掛けましょう。

あとがき・・・ 【 金子 直樹 】

皆様、お疲れ様です。すっかり季節が進んで秋ですね。日差しのある日は暖かさを感じますが朝晩は寒いとすら思ってしまうくらいです。季節の変わり目は体調を崩しやすいと言います。体調管理はしっかりと行っていきましょう。

さて、体調管理と言えば…定期健康診断は受けましたか？例年、対象となる方に案内をお送りしていますが、受けずじまいの方がいらっしゃります。ご自身では気づけない体調の変化も検査ではわかることがあります。早めの気づきは予防やちょっとした改善で良くなることもあると思いますので、予約がまだの方はお早めに受診の予約をお願いいたします。