ケアスタッフ通信の声com
ケアスタッフ通信Vol.131
わたしのGood&News 【 金子 直樹 】
皆様、お疲れ様です。寒さもだいぶ和らぎ、日中は陽の暖かさを感じられる時期となりました。さて、今回もおすすめのラーメン屋さんをご紹介したいと思います!
今回ご紹介するのは、昨年の12月中旬頃にオープンしたばかりの「ラーメン工房 TOMALER(トマラー)」です。
私は12月下旬頃に食べに行ったのですが、オープン間もないということもあり、開店前から開店待ちの列ができていました。どういう系のラーメンかと言うと、店名から推測される通り、“トマト”です(笑)店内は見渡す限りトマト尽くし+本当にラーメン屋なのかと思わせるほどカラフルです。どちらかと言うとパスタ屋さん。メニューを見ても、チーズ入りのものやナスが入ったものがあり、トッピングも「追いチーズ」や「バジル」などパスタに入るようなラインナップです。
また、“裏メニュー”なるものがあり、旨辛系や背脂系(いわゆる二郎系)、つけ麺があります。私は初回から裏メニューのトマ二郎という背脂系のラーメンを頼みました。正直、二郎系も初めてだったので、若干の不安がありましたが、食べてみると背脂やニンニクが入っていてガッツリな割にトマトの酸味もあり、どこかさっぱりもしていて早々に完食でした(笑)
もし、変わり種に挑戦してみたいと思う方は一度足を運んでみてください★
【ラーメン工房 TOMALER】
住所:新潟市秋葉区北上2042
営業時間:11:00~15:30・17:00~21:00
(土・日曜、祝日は11:00~21:00)
駐車場:無料(20台)
★ケアスタッフ的お役立ち情報★
2024年の日本の高齢者人口は3,625万人となり人口割合で言うと29.3%となりました。また、その中でも「認知症高齢者」の割合も増加しており、今年中には高齢者5人に1人が認知症になるのでは?と予測されています。そういった状況のため、医療・福祉の現場でも認知症を患っておられる利用者さんと関わる機会は多いのではないでしょうか。
そんな認知症の利用者さんに対して実践されている「バリデーション療法」を皆さんはご存知でしょうか?今回は、今後の超高齢化社会において、さらにその必要性や役割が期待されている「バリデーション療法」について解説していきます。
まず、バリデーションとは、1963年にアメリカのソーシャルワーカーであるナオミ・ファイル氏によって提案されたアルツハイマー型認知症および類似の認知症の高齢者とコミュニケーションを行うための方法の一つです。バリデーションとは元々「確認する、認める、強くする」の意味を持っています。「認知症の人の経緯や感情を認め、共感し、力づける」という意味でバリデーションという言葉を使っています。
バリデーション療法はアメリカやスウェーデンを中心に1万を超える施設で取り入れられているといわれています。日本国内でも多くの施設で研修などが開催されており、看護師だけでなく、看護補助や介護士に対しての研修でも取り入れられています。
●バリデーション療法の目的
バリデーションとは、コミュニケーション技術です。コミュニケーション技術を活用することにより、利用者さんの訴えや行動の裏側を理解しすることが目的となります。バリデーション療法を実践する際に最も重要なのは「傾聴」の姿勢です。認知症の利用者さんにとって、「言葉」は中身のないただの「記号」になってしまうといわれています。
会話をしていて、私たちの言葉を聞いているように見えても、言葉を理解しているかどうかは判断が難しくなります。しかし、利用者さん自身が、自分自身の言葉で話をしている時は、自分の話を「聞いてくれる人」、「聞いてくれない人」の判断はされているのです。まずはしっかりと利用者さんの話に耳を傾けることを忘れてはいけません。
利用者さんが何かを訴えた時、例えば「誰かに見られている」と訴えた時、「そんなことないですよ。」「本当ですね、見られてますね」という返答をすれば、利用者さんの感情を否定したり、誤魔化すことになってしまします。「どんな人に見られてます?」、「どこで見ていますか?」という返答により、利用者さんの思いを教えてもらい、感情や気持ちに近づくことが「バリデーション」の基本となります。
感情や気持ちに近づくということは、その訴えの背景にある利用者さんの思いの本質に近づくことができるのです。認知症の利用者さん行動には全て意味がある行動であるとし、なぜそのような行動をとるのかと言う事を知ることこそが、バリデーションの基本です。そのためにも利用者さんに「嘘をつかない」、「誤魔化さない」ということが大切なのです。
次回はバリデーション療法のテクニックについてご紹介します。
あとがき・・・ 【 金子 直樹 】
毎年、3月になると東日本大震災のことを思い出します。新潟県内での大きな地震で言うと2007年の中越沖地震が一番最近かと思いますが、私個人的には地元で起きた地震よりも、東日本大震災の方が記憶に鮮明に残っています。
もちろん、甚大な被害の出た地震だったというのもありますが、何より、実際に地震の起きたその日その時刻に被災地にいたという経験があるからだと思います。私は幸いなことに何事もなく新潟に帰ってこれたのですが、あの瞬間に感じたことは自分の中で一生残り続けるものだと思いますし、あの時の記憶を風化させてはいけないとも思う今日の頃でした!