わたしのGood&News 【中嶋　剛志】

最近、チャット生成AIについてのニュースが毎日のように報じられていますね。私も最近ChatGPTを初めて使ってみたのですが、質問に対しての回答のスピードと情報量の多さにびっくりしました。漫画などで見てきたロボットが人間と会話する世界がすぐそこまできている感じがしました。AIで個人的に思い出すのが映画「2001年宇宙の旅」です。

今でもユニクロなどでＴシャツが販売されていたりしますし、SF映画の古典と言われているのでタイトルは知っているという方は多いかもしれません。調べると1968年に公開のようなので、今から55年も前の作品になりますが、人類が月面着陸する前、コンピューターも開発段階の時代に公開されたと考えると原作者のクラークと監督のキューブリックは未来が見えているのかと思える内容と映像で驚かされます。この映画のテーマのひとつにコンピューター（多分今でいうAI）の暴走があります。

映画公開から半世紀が経ちましたが、今まさにAIに関する規制の議論がされているテーマでもあるようです。この新しい技術で大勢の方が便利になる一方、必ず悪用するものが出てくるでしょうし、それこそAIの暴走で「AIが勝手にやりました」などの犯罪が出てきてしまうと怖いですが、時間の問題なのかもしれませんね。

「2001年宇宙の旅」
●公開／1968年（アメリカ）
●監督／スタンリー・キューブリック

★ケアスタッフ的お役立ち情報★

ジメジメとした梅雨もそろそろ明けて夏本番に向かうこの時期、暑さもあり日頃の疲れがなかなか取れないのではないでしょうか？今回は疲れを取るのに効果的な“ニンニク”についてのお話です。滋養強壮としてほとんどの方が知っている『ニンニク』ですが、匂いで遠慮してしまうことが多いと思うので、うまく食べる方法、消臭方法もご紹介します！

まず、疲労回復効果についてですが、ニンニクに一番多く含まれている「アリシン」が、良い働きをしてくれていて、アリシンは豚肉に主に含まれるビタミンＢ１と合わさることで、ビタミンＢ１の吸収と効果を増やし疲労回復効果を大きくします。また、血行促進効果も非常に高く、肩コリや腰痛、眼の疲れ、足のむくみなどの改善にもつながります。

ただ、効きすぎるので摂取するタイミングが大切になります。血の巡りがよくなるために、目も冴えますし、脳もシャッキリとします。１日の疲れを取ろうと夕食で摂ってしまうと、しばらく興奮状態が続いて眠りにくくなるので、ニンニクは朝か昼にとるのが好ましいです。それでは、どのように食べたらよいのかご紹介していきます。激臭は生の場合が一番多く、１００℃以下にてじっくり加熱することで減っていきます。ただし減るといっても完全にはなくならないので、香草と合わせることをおススメします。

たっぷりの刻んだパセリと、みじん切りのニンニクを合わせてソースを作り、豚肉のソテーなどにかけると、とても美味。温野菜にかけてもＯＫ。パセリの成分にはニンニクの匂いを消す効果があるものが含まれているのです。他にはポリフェノールが効果大なので、パセリが用意できなければ、リンゴを（できたら皮つきで）食べましょう。カテキンにも効果はありますが、大量にとらなくてはなりません。牛乳もよく聞きますが、ニンニクより先に体内にいれておかなくては効果がありません。

匂いを避けるために、サプリメントなどでとってもかまいませんが、加工されていないもので摂るのが一番。食前に牛乳を１杯飲み、パセリやリンゴと一緒に食べれば匂い対策もばっちり★ですが、不安でしたら週末に…。毎日とることが難しくても、天然の栄養です。週に１回はとりたいですね。

あとがき・・・ 【 金子 直樹 】

皆様お疲れ様です。今年のケアスタッフ通信で何度か「疲労回復」についてご紹介してきましたが、皆さんは何か疲労回復方法をお持ちでいらっしゃいますか？私は最近、20～30分の軽いウォーキングを始めました。（体重を落とす目的も含んでいますが…）これまでは「更に疲れることはしない」ことが体を休められて良いと思っていましたが、案外、軽めの運動で程よい疲労感を感じることで睡眠の質も変わった感じがしましたし、以前よりも体が軽く感じることができています。

（体重が少し落ちたからかもですが…）また、結果が実感できると継続するモチベーションにも繋がるので、今後も継続していけたらと思っています。