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介護職に年齢制限ってあるの?最新データから解説!
介護職は人手不足という課題を抱えていることもあり、年齢制限なく人材を募集しているケースが多い職種です。
介護労働安定センターによる「令和3年度介護労働実態調査」の結果を見てみると、介護労働者の平均年齢は47.7歳という結果が出ています。
さらに、男性は40代、女性は50代で介護職として働いている方が最も多いと同様の調査結果から分かりました。
介護職は資格や経験がなくても活躍できるだけでなく、他業種やこれまでの人生の経験を生かして働くことが可能です。
そこでこの記事では介護職に興味を持っている方に向けて、介護職の実際の年齢層や年齢を問わず活躍しやすい理由、年齢を重ねている方のメリットを最新のデータを交えて紹介します。
目次
介護職に年齢制限はなし! 長く現役で活躍できる業界
介護職は人手不足という課題を抱えていることもあり、年齢制限なく人材を募集しているケースが目立ちます。
そのため、体力や健康状態に問題なければ、ミドル・シニア世代であってもスキルや経験を生かして働くことが十分に可能です。
職場によっては、定年後の再雇用や嘱託としての雇用延長を取り入れている施設もあります。
介護職で幅広い年齢の人材が働いていることを、実際の労働者のデータからも確認してみましょう。
介護労働安定センターによる「令和3年度介護労働実態調査」※1の結果を見てみると、介護労働者の平均年齢は47.7歳という結果が出ています。
同様の調査結果から、介護労働者の年齢別の分布を以下の表にまとめてみました。
20歳未満 | 20~29歳 | 30~39歳 | 40~49歳 | 50~59歳 | 60~69歳 | 70歳以上 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
男性 | 0.2% | 10.5% | 31.5% | 32.8% | 14.2% | 6.8% | 1.6% |
女性 | 0.1% | 5.3% | 14.9% | 29% | 29.6% | 16.5% | 3.3% |
男性は40代、女性は50代で介護職として働いている方が多いことが調査結果から分かります。
また、働いている世代も幅広く、60歳を超えている方も少なくありません。
このように、介護職は働く意欲があれば年齢制限なく挑戦できる仕事であるといえます。
40代以上からのセカンドキャリアに介護職を選ぶメリット
40代以上からのセカンドキャリアとして、介護職にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
ここでは、介護職で働くことの主なメリットについてまとめてみました。
これまでの経験を生かして働ける!
介護職では、これまでの仕事や人生の経験を生かして働くことが可能です。
例えば、家電量販店の店員などまったく違う業種の経験でも、利用者のスマートフォンの設定ができるなどスキルを発揮できる場面は多くあります。
また、年長者の方であれば、親の介護や友人などとの経験をベースに、利用者をサポートできるシーンも多いです。
資格や経験がなくてもチャレンジできる!
介護職は資格や経験がなくてもチャレンジできる職種です。
もちろん、有資格者や経験者が選考で優遇される場合はありますが、無資格や未経験の方を歓迎している職場も数多くあります。
働きたい熱意や意気込みをうまく伝えられれば、介護職として働き始めることも十分に可能です。
また、入職後のOJT・導入研修・資格取得支援などの教育制度が充実しているなど、働きながら成長できる環境が整っている職場も多くあります。
働き方を柔軟に選べる!
介護職はシフト制を採用している職場が多いため、日勤・早番・遅番・夜勤などのさまざまな勤務時間帯があります。
そのため、朝早くから働いて早く帰りたい方や、高い時給で夜勤に働きたい方など、ライフスタイルに合わせた働き方が可能です。
ただし、働き方の希望がこれだけ考慮されるかは職場によって異なるので、事前に確認するようにしましょう。
キャリアアップも目指せる!
未経験で介護職の仕事をスタートさせたとしても、資格を取得すればキャリアアップが可能です。
例えば、介護福祉士やケアマネジャーなどの国家資格を取得できれば、業務の幅が広がるだけでなく役職を任されることも期待できます。
また、職場によっては資格手当が支給される場合もあるので、収入アップにつなげられるかもしれません。
40代以上がこれから介護職に挑戦する際に気を付けるポイント
解説したように40代以上であっても、介護職であれば十分にチャレンジすることが可能です。ここでは、介護職に挑戦する際に気を付けておきたい、いくつかのポイントについて解説します。
徹底した体調管理が求められる
介護職では体調管理を徹底しなければなりません。もし、体調を崩してしまうと同僚だけでなく、利用者の方にも迷惑がかかってしまいます。
特に、利用者の方は高齢の方が多いため、風邪などの体調不良が伝染すると重篤な疾患に発展するリスクも軽視できません。
体調管理の徹底は社会人として基本的な心構えですが、介護職では特に重要視されると認識しておきましょう。
介護といっても力仕事ばかりではない
介護といっても力仕事ばかりではありません。
もちろん、介護職の主な仕事は身体介助と生活援助の2つですが、基本的なデスクワークにも対応する必要があります。
介護職でもデジタル化は進んできており、スマートフォン・パソコン・タブレット端末などで利用者の方の情報を管理する施設も珍しくありません。
高度なITスキルは求められませんが、電子機器の簡単な操作には慣れておくようにしましょう。
夜勤や土日勤務をお願いされる場合もある
介護職は平日の日勤だけでなく、夜勤や土日勤務で働く場合もあります。
例えば、夜勤がある日は昼夜逆転して働かなければなりません。
そのため、負担が増えるだけでなく、生活リズムが乱れてしまう心配があります。
また、シフトによっては土日勤務しなければならない職場も少なくありません。
こうした働き方は勤務先によって異なるので、事前に夜勤や土日勤務の有無を確認しておきましょう。
最適な職場選びには比較検討が欠かせない!
自分にとって最適な介護職の職場を選ぶためには、必ず比較検討するようにしましょう。
複数の求人内容を比較することで、それぞれの職場の魅力や特徴が明確になります。
また、実際に職場見学に行って現場で働くスタッフの方の話を聞くこともおすすめです。
職場の情報収集をしっかりとして、思わぬミスマッチを防ぎましょう。
まとめ
介護職は年齢制限が設けられていない場合が多く、仕事内容によっては資格や経験がなくてもチャレンジできます。
加えて、未経験で仕事をスタートさせたとしても、頑張り次第でキャリアアップを目指せる点も介護職の魅力です。
セカンドキャリアとして介護職にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
ケアスタッフ事業部
ケアスタッフ事業部は医療・介護施設のパートナーを目指し人材サービスを提供しています。具体的には就職を希望する看護師、介護士、歯科衛生士等の方と新潟県内の施設や病院、双方のニーズにマッチングさせる仕事です。1998年の創業から26年間での看護師・介護職などの登録数は、延べ1万人以上。お取引先は新潟県内で300社以上。高齢者介護施設とその担い手をマッチングする「ヘルスケア人材サービス」の仕事を通じて蓄積した知見と情報を、毎週独自の視点でお届けします。